HIKARI-KENKOU 025-250-5299
建築レポート
沢山のお客様にご来場いただいた完成見学会の興奮冷めやらぬ状態の高橋です(^^)
見学会の際のお客様の声で多く頂いた『外壁がとても素敵で・・』というお褒めのお言葉。
チラシでも大きく掲載した、N様邸の一番の特徴でありポイントでもある杉板の異なる仕上げ・張り方で経年美化を楽しめる外壁は、
お施主様の理想のすまいに対する想い、そしてその想いに寄り添った弊社設計担当古沼のアイデアをヒシヒシと感じています。
外壁については以前建築レポートでもお伝えさせていただきました。
■過去建築レポート~世界でたった一つのN様のすまい。社長古沼の想いとこだわり~
→https://www.hikari-kenkou.co.jp/report/?id=59
ですが見学会の皆様のご評価から今一度お伝えしたく、外壁についての建築レポート2回目を掲載したいと思います!!(^^;
実はお施主様は当初から和の雰囲気がお好きで「伝統美と最新技術から生まれた家”カーサアマーレ”」にご興味がおありでした。
■カーサアマーレの情報はこちら
→https://www.hikari-kenkou.co.jp/lineup/casa_amare/
日本の美の原点「大和比」など日本家屋らしい伝統美が魅力のカーサアマーレは、平屋の佇まいでフレキシブルに対応できるすまいです。
しかし残念ながらカーサアマーレではかなえられないご希望もあり、弊社設計の注文住宅で進めることとなりました。
そしてご希望の外壁は全面板張りでした。
しかしご存知の方もいらっしゃると思いますが、全面板張りは何といっても高いのです・・(^^;
きっとその理由で「泣く泣く板張りは断念した」という方も多いのではないでしょうか。でも高いにはキチンとした理由があります。
材木の単価ももちろんですが、一般的なサイディングと大きく異なるのは『1枚当たりの面積の狭さ』です。
面積が狭いということはその分沢山貼り付けする必要がある=手間や時間がかかる!
更に板と板の間に細い材木を張り付ける押縁を板張りの上から張る為、外壁を2回張るイメージです。
ココが一般的なサイディングとの大きな違いで、結果高価な外壁となってしまうのです。
そこで提案させていただいたのが焼杉を使うご提案です。
お施主様の外壁に対する想い、押縁仕上げの板張りの特徴である立体感やシンプルでスマートな印象を与えてくれる効果、
そしてメンテナンスが必要な部分だけを取り外すことが可能というメンテナンス性に大変優れている大きな利点を取り入れつつ、
コストバランスを調整することが出来ました。
結果的に以前建築レポートでも掲載したようにお施主様にご提案させていただき
「杉板の異なる仕上げ・張り方で経年美化を楽しめる外壁」で進めることとなりました。
また、それに加えて2階の外壁を1階に伸ばすことでプロポーションを整えることで、一層自然や景観に馴染むデザインにしつつ、
更に少し段差をつけることで素材の仕上げが違う部分のメリハリをつけつつ、その段差から外部通気・排気もできることで
より材料の痛みも少なく耐久性をあげることで、今後のメンテナンスも加味した工夫も施しました。
結果的に総板張り仕上げよりもデザイン・コスト・メンテナンス全てにおいて質の高いすまいが出来たのではないかと感じています。
あまり一般的なサイディングではありませんが、結果的に完成見学会では確実にお客様からは高いご評価を沢山いただき、本当に嬉しく思います!
お越し頂きました皆様に心より感謝申し上げます。
そしてお越しいただけなかったお客様の為にも、これからも発信していきますのでどうぞお楽しみに♪
新潟で新築の木の家を建てたい方、自然素材や木をたっぷり使った夏は涼しく、冬は断然暖かい快適な木の家をご提案します。
新潟の新築注文住宅、木の家なら光建工にお任せください。
木製カーポートの魅力
今回の建築レポートは反響の多い「木製カーポート」についてご紹介です! 新潟では住宅を新築する際に建てる方が多くいらっしゃるカーポート。雨はもち...
自社倉庫リノベーション
現在、弊社事務所裏にある倉庫のリノベーションを行っています。 少しずつ少しずつ作業をしております。 楽しい場所にしたいと企んでいます&hel...