HIKARI-KENKOU 025-250-5299
建築レポート
現在新築工事が進んでいるN様邸。
こだわりポイントである外壁について以前お伝えしましたが、今回はN様邸を担当させていただいている
弊社社長古沼からN様邸の外壁決定の決め手やすまいへの想いを聞いてみました!
-------------------------------------------------------
■新潟市北区N様邸 営業・設計・施工担当 弊社社長:古沼雄二
・最初にこの雰囲気にした理由は?
海から近い(約3キロ)ことと、和風の雰囲気が良いということで、木の外壁で最初からお話がありました。
・2種類の外壁決定はどうやって決まった?
当初は杉板に木部保護塗料を塗装する話もあったのですが、塗装メンテナンスで何年おきにお金が掛かるのもどうかと。
それで焼杉のお話になったのですが、全面焼杉だとコストもかかるし、雪がくっついて炭化部分がはげるのもどうかと。
それなら・・と考えた結果、1階は多少はげるのは仕方ないとして焼杉を使って焼杉の面積を減らしつつ、2階は無垢の杉板張りで仕上げては?
とご提案させていただきました。
結果的にN様のご希望も叶えつつ、懸念点だったコストを抑えることが出来ました。
・2階の無垢の杉板張りで工夫したところは?
2階は価格も手ごろな県産杉を使い、ウッドロングエコを塗装することで耐久性を上げました。
デッキと違い垂直面なので水切れも良く長持ちします!
・意匠のこだわりは?
仕上がりが違う杉板同士は、少し外壁に段差を付けることで違和感なく納まり、2階の杉板を長くしてプロポーションも整えた。
押縁を付けることで陰影も付き、なにより2つの素材が出す色味のコントラストが新しくも懐かしい感じを覚えるデザインに仕上げました。
今から仮設足場が外れるのが、楽しみです。
・その他工夫は?
その段差部分からも外壁通気ができるので、より材料の痛みも少なく耐久性も上がります。
縦張の外壁の場合、下地が横胴縁だと通気が取りづらい。
まず縦に下地入れてその後横に下地入れるとかなり外壁裏で通気が取れます。【通称 二重通気胴縁】
一階と二階で外壁張り分けるので、そこからも通気取る施工にしました。
虫や蝙蝠が入らないようにオリジナルでメッシュ入れてます!
-------------------------------------------------------
聞けば聞くほどますます楽しみになる新潟市北区のN様邸。
足場が外れる日も程遠くはありません!
引き続き安心安全に工事を進めていくと共に、N様のこれからの豊かなくらしのベースとなる、世界にたった一つのすまいをカタチにしていきます。
新潟で新築の木の家を建てたい方、自然素材や木をたっぷり使った夏は涼しく、冬は断然暖かい快適な木の家をご提案します。
新潟の新築注文住宅、木の家なら光建工にお任せください。
木製カーポートの魅力
今回の建築レポートは反響の多い「木製カーポート」についてご紹介です! 新潟では住宅を新築する際に建てる方が多くいらっしゃるカーポート。雨はもち...
自社倉庫リノベーション
現在、弊社事務所裏にある倉庫のリノベーションを行っています。 少しずつ少しずつ作業をしております。 楽しい場所にしたいと企んでいます&hel...