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建築レポート
現在新築住宅を建築中の北区N様邸。着々と現場作業が進んでいます!
前回の建築レポートでは外壁材として使用している焼杉についてピックアップしましたが、今回もN様邸の外壁のご紹介です。
N様邸の外壁はこだわりが満載なんですが、このこだわりがこれからの暮らしを豊かにしてくれる大事なポイントです。
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【目次】
・N様邸の外壁の2つ目の特徴『杉無垢材の板張り』
・2種類の外壁にした理由は?
・焼杉の風合いを生かす無垢板の仕上げ
・ウッドロングエコの特徴
・ドブ漬けにした理由
・N様邸の外壁の2つ目の特徴『杉無垢材の板張り』
以前、N様邸の外壁に焼杉を使っているとご紹介させていただきましたが、実は2種類の外壁を使用しています。
一つは焼杉、そしてもう一つは『杉無垢材の板張り』です。
焼杉とはまた違った風合いのある杉無垢材は、樹種や張り方・仕上げ方法によっても印象が大きく異なり
洋風にも和風にも仕上げることが出来る上、経変変化による風合いを味わうことが出来る外壁材なのです。
・2種類の外壁にした理由は?
N様邸のポイントとなった2種類の外壁材を使った理由はいくつかありました。
元々N様が和風の雰囲気がお好みとのことで、木の外壁で最初からお話をいただいていたのですが、
木の外壁はどうしてもメンテナンスが必要になる事から、焼杉が浮上!
しかしながら全面焼杉となるとコストのUPや雪の付着による炭化部分の剝れの心配もあった為、
2種展開での外壁をご提案したことでこの佇まいが実現しました。
・焼杉の風合いを生かす無垢板の仕上げ
2階外壁は縦張りの押縁仕上の板張りで仕上げることで、全て焼杉仕上よりも明るさや自然の豊かさを感じつつモダンな印象を与えてくれます。
板張りが外観のアクセントとなり、焼杉と無垢板の2つの自然素材が合わさって初めてこの美しい佇まいを作り出すことが出来ます。
また外壁裏の通気の取り方にもオリジナルの工夫を凝らし、住んでからも快適に暮らせるすまいに仕上げています。
・ウッドロングエコの特徴
その無垢材をより自然な風合いに仕上げてくれるのがウッドロングエコです。
ウッドロングエコは屋外用の木材に塗る防護保持剤なので、いつまでも無垢材の風合いを楽しめます。
そして防腐剤でも塗料でもないので防腐機能や着色機能はないのですが、それがいいんです!
塗料ではないので「剥げる」という心配もありません。そして何より一番の大きな特徴はその安全性です。
ウッドロングエコの大きな特徴は「原料は酸化鉄・樹皮・ハーブなどの天然成分を使用」「土壌汚染、水質汚染をしません」
「内装に使用しても使用制限なし」の3つ。そう、とにかく環境に優しいのです。
・ドブ漬けにした理由
ウッドロングエコは基本的には2度の刷毛塗りでの仕上げなのですが、この環境への優しさや効果をしっかりと感じて頂きたく、
自社でドブ漬け(溶液に浸す)にしました(*´▽`*)
手間はかかるのですが、経年変化による銀白色の美しさをいつまでも楽しんで頂きたい・・ただその一心です。
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2階部分を板張りで仕上げることで、全て焼杉仕上よりも明るさや自然の豊かさを感じさせてくれる印象を与えてくれるN様邸の外観。
自然素材の風合いや温もりを感じながら、居心地の良い豊かなくらしとなるようこれからも工事を進めていきます。
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