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建築レポート
リフォーム工事が進んでいる新潟市北区のN様邸を更にご紹介します!
今までもご紹介してきましたが、N様邸のおすまいにはとっても大きな明るい広縁があります。
ですが、リフォーム前のすまいのままでは快適な季節以外には寒くて暑い、快適とはほど多い空間になってしまう場所でした。
今回の建築レポートではその広縁がリフォームでどう変わるのか、をお伝えしていきます。
そもそも「広縁」とはどのようなものなのでしょうか?
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【ちょっと気になった建築用語解説(^^♪】
※広縁とは?
日本の家屋には、和室の南の方角に面して作った板敷の間(「縁」もしくは「縁側」)を作っていました。
更に幅の広いものを「広縁」と呼んでいます。
※広縁の使い方は?
広縁や縁側は日本家屋独特のもので、もともとは建物への入り口や部屋と部屋を繋げる廊下、つまり通路としての役割が主です。
また、南側からの日射しを防いで畳や襖を日焼けから守ったり、断熱効果もあります。
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そう広縁は日本家屋の伝統的な使い方が出来る、個室と外部をつなぐ贅沢な空間である反面、うまく使えない場合は大変もったいない空間となる可能性があるのです。
そして夏や冬は「廊下」や「部屋を快適にする為の場所」として使われることが多く、1年中活用される場所ではありませんでした。
でもこんな広い空間を無駄にしない為に行った、広縁の主なリフォームは下記の3つです。
・広縁の全面のサッシの入れ替え
・床に断熱追加+カバザクラ無垢フローリング張替え
・和室と広縁を繋げ、一つの空間に変更
上記のリフォームにより、上記に記した元々の広縁の使い方から『窓際を楽しむスペース』にすることが可能になるのです(^^♪
そしてこの使い方をしている広縁、実は皆さんもよくご存知の物があります。
それは『旅館やホテルの窓際にある、椅子やテーブルが置いてあるスペース』です(^^)
景色を楽しんだり、窓際の優しい光が差し込む朝にお茶やコーヒーを飲んだり、あのホッと一息つけるスぺ―スです!もちろん私も大好きです。
そしてN様邸の広縁の先には立派な広いお庭もあるので、リフォーム後には亀ちゃんと共に贅沢な使い方出来る広縁がすまいで叶えられるのです。
しかもそれが日常になるなんて・・まるで夢のようですね♪
ホテルや旅館以上に使い方が無限大なこのスペースは、大きなソファーを置いても余裕ですし、グリーンやインテリアを楽しんだり、
もちろんお子様の遊び場としてもランドリースペースとしても大活躍すること間違いありません。
そしてきっとN様邸の一番特徴であり、ご家族のお気に入りの場所になると信じています。
暮らしを快適にするリフォーム工事、今後も引き続き安心安全に行って参ります!
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