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スタッフのひとり言
広報の高橋です。
めっきり「寒い」と感じるようになった日が増えた新潟市北区。
そろそろ暖房器具類の準備をしないと…と思うとちょっと焦りますが、
スタッドレスタイヤのように慌てることがないようにしていきたいと思います!(ただの決意表明でした‥笑)
今回はインテリアカラーについてです。
最近では色の種類や色をきかせる位置なども個性的と感じるものも増えており、施主様のセンスが光る場所でもあります。
また、壁紙などの色の変化だけでなく素材自体の変化を楽しむアクセントウォールなども取り入れる方も増えており、
皆さん個性的でおしゃれ!!ホント勉強になります(^^)
アクセントカラーを選定する時の注意点をご紹介しますので、これから家を建てるご予定の方の参考になればと思います。
まずは色を選ぶ前の基本情報として【色相環】と【色の3つの属性】を覚えておくととっても便利です♪
【色相環】
色相環とは色相の総体を順序立てて円環にして並べたもの。
※色相とは・・・赤、オレンジ、黄、緑、青、紫といった色の様相の相違
この円の反対にある色が反対色(補色)となるので「赤」の反対色は「青緑」、「オレンジ」の反対色は「青」でとなります。
【色の3つの属性】
「色相」・・・色の相違(「赤」「青」など色の違い)
「明度」・・・色の明るさの度合い(明度が高いと白に近づき、暗いと黒に近づく)
「彩度」・・・色の鮮やかさの度合い(彩度が高いと鮮やかな色、彩度が低いと落ち着いた色・無彩色)
※トーンとは彩度の事で、人気のくすみカラーは『彩度が低い』色と言えます。
そして具体的に選定する時のポイントを簡単にまとめてみました。
■色の割合は黄金比率を参考にする
色の黄金比とは、バランスが取れるインテリアの色の組み合わせ割合です。
その割合は【7:2.5:0.5】で、その内容は【ベースカラー:アソート・メインカラー:アクセントカラー】の3つで構成されています。
この黄金比でインテリアカラーを構成すればそれだけでオシャレに見える!
そしてカラー同士がぶつかることなく、まとまりを感じるインテリアに仕上がるのですが、その内訳は下記の通りです。
・ベースカラー(70%) 床・壁・天井など部屋のベースとなる色
・アソートカラー(25%) 家具・ファブリック系(ソファ・カーテン・ラグなど)など2番目に多い色
・アクセントカラー(5%) 植物や雑貨など占める割合が最も小さい色
アクセントカラーって、思ってた以上に少ないと感じるのは私だけでしょうか?
でもポイントとなる色は使い過ぎず、少ない?って思うくらいで十分なんです。
■色の選び方
色の選ぶ際に黄金比から考えた3色の選び方をいくつか挙げてみました。
・類似色のトーン違い2色+反対色1色
・同じトーンの類似色2色+反対色1色
・同じ色を基本にトーンを変えた3色
中でも初心者の方でも取り入れやすいのは『同じ色を基本にトーンを変えた3種類』です!
基本的に同じ色での配色なのでインテリアにまとまりも出やすいですし、雑貨やファブリックを選定する際にも
イメージしやすいです。また、飽きたら反対色を5%入れると、まったく違う雰囲気に様変わりしますので、
同色トーンからだと模様替えもしやすいです。
■で、結局どうすればいいの??というと…
◎簡単におしゃれなインテリアにしたい方は、
1)色は好みがありますのでまずはお好きな色味を選定する
2)同じ色を基本にトーンを変えた3種類から色を決める
※おススメはモノトーン、グレー、ベーシュ、カーキ等のくすみカラー(彩度低め)!
性別・年代問わずどんな方にも合わせやすい上、おしゃれなんです♪
◎こだわりのインテリアに仕上げたい方は、
1)好きな色味を選定する
2)ベースカラーやアクセントカラーに反対色や柄モノも積極的に使う
※色味だけでなく異素材も使うとよりこだわり空間に!
【色相環】・【3つの属性】と共に黄金比バランスを意識し、そして皆さんの好みで組み合わせることで、
こだわりを出しつつまとまりがあるインテリアにすることが出来るので、おススメです。
新築される方はもちろん、部屋の模様替えの時にちょっと気にするだけで部屋の雰囲気が
一変しますので、是非参考にしてみてください♪
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