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スタッフのひとり言
広報の高橋です!
マイホームを検討する時に悩むことは沢山あると思いますが、中でもお悩みNo.1は「間取り」なのかなーと感じます。
構造・素材・デザイン・広さなどその他にも悩むところは沢山ありますが、間取りは家族全員に関わる大事な部分で、
優先順位も高く位置づけされている方が多いと思い思います。
その間取りを考える上でポイントとなるひとつに【回遊動線】があります。
皆さんご存知の回遊動線、家が広く感じられて子供ものびのびと室内空間を楽しめそうなイメージ!
既に回遊動線に憧れがあるという方もおられるのではないでしょうか(*´▽`*)
弊社でも採用されるお客様が多くいらっしゃり、特に小さなお子様がいるお客様やご家族が多いお客様が採用されることが
多いという印象なのですが、「何となく便利そう!」と思って安易に採用してしまうと後悔してしまう可能性もあります。もしかしたら回誘動線がないほうが快適な暮らしが出来るかもしれない・・・という事態にならない為には、
今の生活スタイルや理想としている生活スタイルに本当に必要か??を考えることが大切です。
そこで今回は、間取りの中でも大事なポイントである【回遊動線】についてご紹介したいと思います。
メリットだけでなくデメリットも理解しておくことで大切になりますので、間取りや動線について
少しでも家づくりの参考になれば幸いです!
早速ですが回遊動線のメリットとデメリットを上げてみました。
■回遊動線のメリット
・最短距離移動
無駄な動線は家事をする上で無駄に時間がかかってしまいますが、動線が確保できていれば時短に繋がります。
玄関からキッチンが遠く買い物の荷物を奥まで移動しなければならない・・
キッチンとお風呂が遠く、子供の状況を確認しにくい・・
そんなストレスを回避し家事の効率を上げることが出来ます。
・空間の機能性が増える
部屋と部屋を繋ぐルートが短くなればなるほど、部屋の機能を隣の部屋まで及ぼしても十分機能する場合があります。
・空間が広く感じる
行き止まりがなくなりぐるぐると家の中を回れると、部屋がオープンになり空間に広がりを感じられるようになります。
・非常事態に気づきやすく避難ルートが多い
室内で何か起きた時にすぐに気づきやすく発見しやすくなります。
またルートが増えるということは、災害時の避難ルート確保にも役立ちます。
■回遊動線のデメリット
・収納が減る
通路が増えるということはその分壁が減り、結果的に収納が減ります。
・家具のレイアウトが限られる
通路が増え壁が少なくなることで配置できる場所が限られ、結果的に家具のレイアウトが限られてしまいます。
・落ち着かない空間になりやすい
通路が増えるということは部屋の入口が増えるということです。
リビングダイニングなど大きな空間であればあまり感じないかもしれませんが脱衣室と繋がる場合、
誰かが着替えている時に2か所の入口を気にする必要がでてきます。
子供であれば問題ないかもしれませんが大人の人数が増えると、誰か入ってくるかもしれないから急いで着替えなきゃ!!という心配がでてきます。
・ある程度の広さが必要
適切な広さが確保できないまま、回遊動線を採用してしまうと居住空間が狭くなり居心地が悪る可能性があります。
追って収納家具を置く可能性があることを考えると、ある程度の広さが確保することは重要です。
メリットを見るといい事しかない!!と思いがちですが、デメリットを見るとちょっと不安になりますよね・・。
しかし収納に関する問題であれば、収納家具を置かなくてもいいように造作収納を多く作ることや、
ダイニングテーブルは配置場所を決めたら移動しないなど、問題点を想定して事前に対応することもできます。
かといって適切な広さがないところに無理やり回遊動線を作っても、居住空間が減ってしまい逆に狭く感じてしまうということに
なり兼ねませんので、自分が理想としている生活スタイルやすまいの楽しみ方をより現実的なところまで落とし込んでイメージすることが重要です。
「子供と一緒に料理したいから回遊出来るアイランドキッチンにしたい!」
「共働き家庭なので洗濯は時間をかけずに料理しながら効率的に進めたい!」
「家族の帰宅動線は来客者と一緒にしたくない!」
など、より具体的に考えると同時に、優先順位を考えてみることをおススメします♪
間取りや動線など家づくりについてお悩みの際は、ぜひお気軽に弊社にご相談ください!
沢山の施工事例と共にメリットとデメリットもご説明させていただきながら、家づくりを楽しみたいと思います♪
そして私も小さな頃は、昔ながらの住宅にある和室続きの間取りと縁側の回遊動線が雨の日の遊び場でした。
回遊動線って、小さな子供にとっては楽しい場所です♪でもよくよく考えると走り回って怒られた経験も多々・・・?
子供の「広いと走りたくなる心境」をコントロールすることも大事かもしれませんね(^^;
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