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スタッフのひとり言
広報の高橋です。
新年あけましておめでとうございます。
今年も皆様のすまいづくりを応援できるよう、プレイフルでワンダフルな暮らしを送れるアイデアやすまいの情報、
そしてスタッフが日々感じた事などを発信していきますのでどうぞよろしくお願いします!
1月1日に発生した令和6年能登半島地震、本当に驚きました。
地震が起こる度にいろいろな事を考え直すきっかけだと感じるのですが、今回改めて気づいたことが一つありました。
それは「ダイニングテーブルがあってよかった」ということです。
地震発生時の我が家は家族全員でまったりとした元日を送っていました。
突然きたいつも以上の揺れに子供も大人もびっくり&パニック気味。
私が住む新発田市は「震度4」でしたので何かが倒れるという事態はありませんでしたが、
家を建ててから初めてダイニングテーブルの下に潜り込み、頭を守る行動をとりました。
テーブルの下で緊急地震速報にも驚き、こんなにびっくりしていては家族を守ることも出来ないと反省しつつ、
震源地はどれほどの威力だったのだろうか・・と鳥肌が立つくらいドキドキが止まりませんでした。
とっさにみんなで逃げ込んだダイニングテーブルは、造作家具として作成して頂きサイズも形も素材も悩みに悩んで作ってもらったお気に入りの家具です。
おもてなしを考えて大きめに作ってもらったダイニングテーブルなので、サイズも1800㎜×850㎜ありおおよそタタミ1帖分くらいの大きさで、
素材はナラの無垢板で出来ています。
天板の厚さも40mm程あり、その天板の重さを支える為の脚も含めてだいぶ頑丈な作りです。
そう、このダイニングテーブルは「家族全員が逃げ込む場所」になっているのです。
そしてその場所があるということが、家族にとっては一つの安心感につながっていると感じました。
でも1階がつぶれてしまうくらい大きな地震であればもしかしたら意味がない、もしくは逆に危険かもしれませんが、
とっさに家族全員が頭を守れる場所があるという安心感は、時に心の支えとなることを実感したのです。
潜り込んだ我が家のダイニングテーブル、作った当初は「自然素材を活かした大きなテーブル」という観点だけで作りましたが、
地震発生時の第一避難場所である事も家族の共通認識として今一度確認することが出来ました。
更にそこから発展して家族がバラバラの時の「緊急時の避難場所はどこか」なども改めて話し合いましたが、
地震から感じた事を「地震の備え」に変換して、震災を無駄にしないようにしなければならないと思いました。
皆さんのご家庭ではどのような事を感じましたか?
各個人での心のうちで留めておくだけでなく家族で話合うことで、「安心感」に繋げていくことが
お子様やご高齢の方々を守る為の近道であることを改めて実感することが出来ました。
被災された皆様とご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く復興できるようお祈り申し上げます。
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