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スタッフのひとり言
広報の高橋です。
あっという間にお正月と3連休が終わり、学校では新学期も始まりました。
気持ちも新たに、実りある1年にすべく1日1日を大切に過ごし成長していきたいと思います!
早速ですが、今日は格子の魅力についてです。
なぜ格子について書こうと思ったのかというと、ズバリ先月完成したT様邸にある素敵な格子を紹介したかったから!です笑
「格子」というと和風のイメージがあるかもしれませんが、サイズや色味によっては意外と洋風・モダンなど
どんなスタイルにも合います。固定概念に囚われることなく可能性を最大限にいかす為にも、
より多くの方に読んで頂けると幸いです。
伝統的な日本家屋だけじゃなく、現代のマイホームにも合う格子。
簡単ではありますが下記内容をお伝えしたいと思います!
・格子とは
・格子の歴史
・格子の種類と役割
・格子の施工事例
■格子とは
「格子は木・竹・金属などを直角に碁盤の目に組んだもの」を言います。
区切りや仕切りとして使用されることが多く、間仕切りや塀、格子戸などに使用することが一般的ですが、
エアコン用ルーバーや部屋と部屋の間の欄間など、などその用途は多様化しています。
■格子の歴史
格子の歴史はなんと飛鳥時代と言われています。
もともとは意匠が目的でしたが、その後京町屋に格子デザインが広まったそうです。
■格子の種類と役割
格子の組み方によって、大きくは「縦格子」「横格子」「桝格子」などに分けれられますが、その他にもデザインや呼び方は様々あります。
竪子(縦方向の組子)と横桟(横方向の桟)の太さや隙間の広さなどのデザインを変えて差別化しており、
【親子格子】【子持格子】【連子格子】【切子格子】などがあります。
格子の役割は採光を取りつつも部屋を区切ったり、通風の確保や視界を制限する防犯強化など、いくつもありますが、
意匠としても大きな役割を果たしてくれます。特にデザインが広まった京町屋ではデザインは職業などによって分類し、
【糸屋格子】【酒屋格子】などがあり、古くから生活に密着していたことがうかがえます。
■格子の施工事例
今回ご紹介するT様邸でも格子をいくつかご採用頂きましたので画像も掲載しました。
それぞれの役割は下記の通りです。
・塀 隣家からの視界制限(2枚目)
・換気 簡易全館暖房「Planbee」の効率化(1枚目、4枚目)
・間仕切り 緩やかに間仕切りし、採光を確保(1枚目、3枚目)
素材感や色味・デザインの違いなど、ぜひご覧ください!
格子にについて簡単に取り上げてみましたがいかがでしたでしょうか?
和モダンな印象の縦格子、アメリカンスタイルにも合う横格子。
自然素材のよさを感じることが出来たり、空間のアクセントとしても重要な役割を果たしてくれます。
弊社では格子の一つ一つを職人が手作りしていますので、様々な格子からお客様のスタイルに合った格子を探してみませんか?
ご興味のある方はぜひ一度ご相談ください。最適な格子をご提案いたします!
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