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スタッフのひとり言
広報の高橋です!
突然ですが、「上がり框(あがりかまち)」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
お仕事で建設関係のお仕事をされている方や家づくりの経験がある方はお分かりかもしれませんが、普段の生活の中ではあまり出てこないワードですよね。
そこで今日は上がり框についてご紹介します(*´▽`*)
■上がり框とは?
上り框とは、『玄関の土間と床の境目にある上り段のこと』です。
生活の中で靴を脱ぐ習慣のある日本には、玄関の土間と床に段差を設けているところが多く、
靴の脱ぎ履きのしやすさや、屋外のごみの侵入を防ぐ役割などがあります。
特に「靴を履く時の椅子」という大きな役割を担っており、特に子供は座って靴を脱ぎ履きすることがほとんどですし、
立ち上がりが苦手な高齢者の方にとっても楽に靴の脱ぎ履きが出来ます。
■一般的な上り框は?
現在の戸建て住宅の上り框の高さは、国土交通省で出している「高齢者の居住の安定確保に関する法律」で
バリアフリー住宅における戸建ての上り框の高さの基準は18㎝以下とされていますが、構造上問題なければ、
高くすることも低くすることもできます。バリアフリー住宅にされたい方はムリに高さを取る必要はありませんし、
逆に昔のお宅のように上り框で来客者が腰かけられるようにしたい方は30㎝程度に上げることもできます。
■上がり框のデザインとは?
実はいろいろなデザインがある上り框。どんなものがあるか少し上げてみたいと思います。
・形状
形状としては「一直線」「斜め」「曲線」「L字」「コの字」など様々あります。
出来るだけ広く取った方がより大人数にも対応できますし、便利に使える為斜めに取るという方も増えています。
・素材
床と同じ床材をそのまま上り框にも採用することが一番多いかもしれません。
また、床と同素材を使用する他、お客様を招くところであることから美しさや耐久性の高い木材(例:欅・ヒノキなど)を
使用していることが多くあります。また木材に限らず、タイルやモルタル・などで個性的な玄関にするのもおススメです♪
上がり框は玄関から入ってって最初に目にすることの多い重要な部分なので「玄関の顔」とも呼ばれるくらい、重要なポイントです。
その重要なポイントのデザインや素材などをこだわることで家に入った時の印象も大きく異なりますし、
家の中でも「外」と「中」を区別する境界線として重要な役割を果たしているので、暮らし方にも影響します。
家族全員が使う玄関だからこそ、全員が暮らしを楽しむにはどのような玄関・上がり框がよいのかをシュミレーションしながらしっかりと精査して、
暮らしを楽しめるマイホームが出来るよう、家づくりのヒントになれたら嬉しいです。
また、弊社でも家づくりのヒントを沢山ご用意しておりますし、こだわった上がり框も全力で応援します♪
お気軽にご相談ください。ヒカリノヒミツキチで自然素材を感じながらお話を聞かせて頂けたら嬉しい限りです!
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